衣類につく花粉対策
2025/01/25
花粉症の方の中には、「外から帰ってきたとき、家の中へ花粉を持ち込んでいないか心配…。」という方も少なくないはず。 家の中に花粉を持ち込まないための対策をご紹介します!玄関で簡単にできるものなので、要チェックです♪
前回のブログ「スギ花粉の影響と対策情報」にて、
・外出時にはマスクと眼鏡の着用を
・帰宅時に軒先で髪や衣類から花粉を取り除く
・室内では空気清浄機・加湿器の活用を
また、帰宅後はすぐに服を着替えて、できるならお風呂に入りましょう という情報をお伝えしました。 今回はさらに花粉症対策を深堀りしていきたいと思います!
目次
玄関先での1つ目の対策 「濡れタオルでふき取って除去」
「家に入る前に花粉を払い落とす」という方法をよく耳にしますが、花粉の粒子は軽いので、手でバサバサと払い落とすとかえって蔓延してしまいます。そうすると、紙や顔、服に付着したり、そのまま自分と一緒に家の中に入り込んだりとなかなか厄介なことに。
玄関先での花粉対策として、「濡れタオルでふき取って除去」をおすすめします。外にでる前に玄関にあらかじめ「濡れタオル」もしくは「ウェットティッシュ」を準備しておきます。帰宅したら、花粉の粒子を破壊しないようそっと服に当てて花粉を除去しましょう。実施することで花粉を蔓延させずにある程度拭き取ることができるでしょう。
玄関先での2つ目の対策 「空気中に水を吹きかける」
空気中に漂う花粉は、軽いため飛散します。雨が降っていると花粉症の症状が緩和されるように、湿気が高くなると花粉は早く落下しやすくなります。ということは!霧吹きスプレーを使って空気中にミストを撒きましょう。そのあと花粉を舞い上げないように乾いたぞうきんやクイックルワイパーなどでカラ拭きして下さい。この方法であれば玄関先に限らず「ちょっと花粉舞ってるかも!?」と感じたらその場で実践して空気をきれいにしてしまいましょう。
玄関先での3つ目の対策 「玄関に空気清浄機を設置する」
空気清浄機はリビングや自分の部屋に置いている方がほとんどだと思いますが、花粉対策の効果としてはあまり高くありません。リビングに空気清浄機を設置している目的の多くが同居人が集まってくる際のホコリ対策や臭い対策だと思います。
花粉対策という面だけ見れば、一番花粉が入ってくるであろう玄関に設置してしまえば、室内への流入量を大きく抑えることが可能です。もちろん各お宅によって広さはさまざまですが、玄関はリビングほど大きな空間ではないので小型の空気清浄機でOKです。
ひと手間かかりますが、花粉の入口となる経路で対策できていると、つらい花粉症を軽減できるかもしれません。ぜひ明日から取り入れてみてください。
花粉シーズンの洗濯物の外干しは「いつ干すか」が重要です!
家の中にいて、外に出る可能性のあるタイミングは洗濯物を干す時ではないでしょうか。
花粉は時間によって飛散量が異なる傾向があります。言われてみれば当たり前の話ですが、植物の活動時間は太陽が出ている日中の時間帯です。1日に中でも特に花粉の飛散量が多いのは「10時~14時」だと言われています。1日の中で最も気温が上がる時間帯ですね。そのため「なるべく花粉がつかないように干したい」のであれば、この時間をさけて干すのがおすすめです!
干し方のコツとしましては、夜8時以降に干して次の日の早朝に取り込むのがベストと言えます。
・花粉の飛散量が多い時間帯の外干しは避ける
・洗濯物を取り込むときは花粉を払い落とす
・花粉がつきにくくするために静電気を抑える効果のある柔軟剤を使う
以上の点を抑えながら洗濯をすれば洗濯物につく花粉の量を減らすことができます。
室内干し(部屋干し)のすすめ!
暖かな日差しと風・・・外干しは、やはり気持ちのよいもの。しかし、環境やライフスタイルの変化とともに「部屋干しが日常」というご家庭も増えています。上手に部屋干しを活用することが、これからの洗濯スタイルと言えるかも知れません。
部屋干しのパートナーとして、ご愛用いただいている「室内物干しユニット ホシ姫サマ(パナソニック)」
洗濯がリビングだけでできてしまうなんて・・・。干す場所を探してばかりいたのが噓みたい!
といった具合に、部屋干しのパートナーとして、ご愛用いただいている「室内物干しユニット ホシ姫サマ(パナソニック)」
おすすめは、天井に設置するタイプ!
干していない時はもちろん天井に収納でき、干すタイミングで手元まで降ろして、洗濯物を乾かしている間は天井付近まで上げることができます。足元に設置するものがないため、突っかかったり、つまづいたりする心配がありません。
部屋のデザイン性を重視する方も、小さなお子様がいるご家庭も、車いすの方やご高齢の方にも手元まで竿が降りてきてくれますので、楽な姿勢で干すことができます。
【天井付け・壁付け】、【電動・手動】、【埋込み・直付け】といった種類の中から設置するタイプをお選びいただけますので気になった方は、ぜひお問い合わせください。