株式会社神明プランニング

トイレのリフォーム

トイレのリフォーム

毎日使う場所だからこそこだわりたいトイレ。昔のトイレとは違い現代のトイレは研究や開発を重ねたことでどんどん進化をしています。トイレに不便さを感じている方はぜひトイレリフォームを検討してみましょう。

今回はトイレリフォームの価格相場やコツ・注意点などを解説します。

トイレリフォームの価格相場

トイレリフォームの価格相場は以下のようになっています。

引用:https://rehome-navi.com/articles/113

和式・洋式に関係なく約15~50万円程度の予算を組んでおくといいでしょう。

トイレリフォームのタイプ

さて、トイレをリフォームするといっても色々なタイプがあることをご存知でしょうか。
ニーズに合わせてトイレリフォームは計4つのタイプに分類されます。

便座交換リフォーム

まずは、便座交換リフォームです。

便座交換リフォームはその名の通り、便座をウォシュレットに交換するだけのリフォームです。
トイレの快適さの大部分は便座が占めていると言っても過言ではありませんので、便座交換リフォームをすれば心地よさを実感することができます。
便座に座った時の洗浄感なども便座交換リフォームで得ることが可能です。

また、最近のトイレは使うたびに除菌をしてくれるタイプや、自動的に水が流れるタイプもあります。
自分の生活スタイルに合わせて便座交換リフォームをするかどうかを検討してください。

トイレ交換リフォーム

続いて、トイレ交換リフォームです。

トイレ交換リフォームはトイレを丸ごと交換するリフォームのことを言い、最新トイレへ交換することで掃除の負担が一気に減ります。
それだけでなく、長期的に見て非常に経済的です。

トイレメーカーは使いやすいトイレの開発を心がけていますので、色々な最新トイレが次々と開発されています。
例えば、

●節水効果があるトイレ
●掃除がしやすい形状のトイレ

などが誕生しており、今のトイレを10年以上お使いなら何倍も快適になることは間違いありません。

内装込みリフォーム

続いて、内装込みリフォームです。

先ほどのトイレ交換リフォームに+αして、床や壁も一緒に交換するリフォームのことを言います。
トイレを最新トイレに交換できることはもちろんのこと、床や壁を好きなデザインに交換することができます。
おしゃれな空間に仕上げることもできますし、デザインによってはスタイリッシュに仕上げることもできるでしょう。

バリアフリーリフォーム

続いて、バリアフリーリフォームです。

お年寄りやお子さんが家庭にいる場合、手すりを設置したり廊下との段差を解消する必要があります。
その際に役立つのがバリアフリーリフォームです。
バリアフリーにするだけでなく収納棚などを設けてスッキリした空間に変えることもできます。

トイレの種類

トイレの種類には、大きく分けて「セパレートタイプ」、「一体型タイプ」、「タンクレスタイプ」、「収納付タイプ」の種類があります。トイレの広さやライフスタイルに合わせて選びましょう。

セパレートタイプ(組み合わせタイプ)のトイレ

全国のトイレの中で最も設置数が多いタイプです。
便器・便座・タンクを組み合わせているので、どこかが故障したらそこだけを交換すれば大丈夫です。

一体型タイプのトイレ

便器とタンクが一体になったデザインのトイレです。凹凸が少ないので掃除しやすいのがメリットです。つるんとしているかわいらしいデザインの便器が多いです。

タンクレスタイプのトイレ

タンクがない分サイズが小さいのでトイレが狭くても広々とした印象になります。シンプルで凹凸が少なくつるっとしたデザインで、お手入れしやすいこともメリットです。タンクレストイレはタンクがないかわりに、水圧を利用して便器を洗浄します。そのため、マンションの高層階など水圧が低い場所には設置できないこともあるので、取り付けの際には注意が必要です。

収納付タイプのトイレ

タンクや給水管を隠し、さらに掃除道具などを収納できるキャビネット収納がついたトイレです。タンクや給水管が隠れているため、見た目がすっきりとするだけではなく、お手入れもしやすいトイレといえます。タンクは表からはみえませんが、タンクレストイレではありません。

トイレリフォームを行う際のコツや注意点

トイレリフォームは業者に依頼をして、見積もりを取り、何度か内装などを確認するだけで完了する工事です。
ただ、いくつか注意すべきことがあります。

リフォーム中のトイレ使用について考えておく

基本的には1日で終わることの多いトイレのリフォームですが、場合によっては2日以上かかることも無いわけではありません。その間、お家にトイレが1つというご家庭であれば家でトイレをすることができません。
かと言ってコンビニのトイレを借りるのは気がひける...という方も多いのではないでしょうか。

そんなトイレリフォームでは、ポータブルトイレや仮設トイレの設置といった代替プランを業者が用意してくれる場合が多いので、まずは業者に相談してみてください。ただ、仮設トイレの設置には別途レンタル費用がかかる場合がありますので費用面も事前に確認しておく必要があります。

予算を組んでいてもレンタル費用が上乗せされる場合があります。

長期的な計画を立てる

トイレリフォームは年に何度も何度もやるものではありません。
一度トイレリフォームをすると10~20年ほどはそのままのトイレを使い続けるわけですので、長期的な計画を立てるようにしてください。

例えば、

●機能
●デザイン

などをその場で決めてしまうと、10~20年はそのままの機能・デザインで過ごすことになります。
そのため、長期的に見て必要な機能やデザインを前もって考えておくことが大事です。

今50歳の場合、10~20年後はもうお年寄りの年齢になりますのでバリアフリーリフォームを選択した方がいいと言えるでしょう。
滑りにくい床にしておくなどの対策も必要になります。

本当に必要な機能かどうかを検討する

トイレリフォームに限った話ではありませんが、リフォームの打ち合わせをしているとついつい理想が高くなってしまうものです。
「あれも欲しい!」「これも欲しい!」と際限なく追加していると、本当に必要な機能を見失いがちになります。
そのため、今一度本当に必要な機能なのかどうかを検討する時間を設けてください。

いざリフォームが終わってトイレを使ってみて「この機能はいらなかったかもしれない」となればその分だけ余計に費用がかかっていることになります。
実用性のない機能に費用を支払うのはもったいないことですので機能面やデザイン面は何度か考え直す時間を作りましょう。

素材を事前に確認しておく

トイレの床や壁は自分が思っている以上に汚れが飛び散りやすい箇所になります。
それと同時に、汚れが付着して劣化が進みやすい場所でもありますのでデザイン面だけを重視せず素材も検討するようにしてください。

トイレはスタイリッシュに、そしておしゃれにしたい人が多いと思いますが素材を無視してリフォームを進めると思ったより耐久性のないトイレが出来上がります。
もし汚れが飛び散って掃除をしたい場合に、なかなか汚れが落ちない素材を使っているとその分だけ時間が無駄になります。
汚れが落ちやすい・拭きやすい素材を採用しておくことがいいかもしれません。

トイレリフォームに補助金・助成金は利用できる?

トイレリフォームをする際に気になるのは、補助金や助成金が使えるかどうかというところでしょう。

結論は「使える場合が多い」です。
もちろん、トイレリフォームをする際に補助金や助成金が利用できない場合もありますが多くの自治体は補助金を出しています。
例えば、介護を目的としたリフォームの場合は介護保険が適用されることが多く、

●和式から洋式へリフォームする
●手すりを設置する
●出入り口の段差を解消する

などの工事は費用をグッと抑えることができるかもしれません。

また、バリアフリー・省エネを目的としたリフォームの場合は、

●リフォーム補助金
●リフォーム減税制度

などを利用することが可能です。
介護保険と併せて活用することで予算をグッと下げることができますので、必ずお住いの自治体に確認するようにしてください。
自治体によっては特殊な補助金が出ている場合もありますし、業者によっては一緒に補助金を探してくれるところもあります。
そういった業者に依頼をして安く費用を抑えるのがリフォームのコツと言えるでしょう。

【まとめ】

今回はトイレリフォームの価格相場やコツなどをご紹介しました。

トイレは10~20年スパンで交換すべきものです。
どんどんメーカーから最新トイレが出てきていますので、常に最新を追い求める方はトイレもどんどんリフォームしていくべきでしょう。
また、今のトイレに不便さを感じている方はぜひ補助金や減税制度などを活用しつつトイレリフォームを検討してみてください。

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