ガスコンロに火が付かない

ガスコンロで圧倒的に多く寄せられる相談は「火が付かない」です。普段は特に意識することはありませんが、コンロが使えないだけで生活にかなりの制限がかかってしまいます。
火が付かない原因は、ガスコンロの経年劣化、ガス漏れ、など自分では対処が出来ないことが多くあります。でも落ち着いて下さい。機械が故障していなくても、一時的に火が付かなくなることもあるのです。
今回はご自身でもすぐに確認できるガスコンロのチェックポイント8選について、兵庫・神戸エリアのリフォーム店、神明プランニングが解説していきます。

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私たちがお電話をいただく「ガスコンロの火が付かない」という現象に対して最も多い原因が電池切れです。一部の高価格帯商品を除き、多くのガスコンロは乾電池を電源にしているため、１年に１回程度の電池交換が必要になります。ビルトインタイプのガスコンロでは多くの場合、前面のスイッチ付近に電池ボックスがあり、電池ボックス付近には電池交換ランプがあります。電池交換ランプが点灯していないか確認してみて下さい。また、電池残量が減るとパチパチ音がゆっくりになるなどサインはありますが、判り難いので、火が付かないときはとりあえず電池を変えてみるという考え方でも良いでしょう。

２口や３口コンロをお使いの場合で、どれか１つだけ火が出ないケース、パチパチ音がしてガスの臭いもするのに火が付かないケースなどは点火部の濡れや汚れの可能性を疑います。
※ ガス臭いと感じた場合は直ちに換気を行って下さい。
ガスコンロは電池などの電源を使って火花(パチパチ音はこの火花の音)を出すことでガスに火をつけています。よって、点火部周辺が濡れていたり、汚れがこびりついていると、上手く火花が飛ばず、点火しないことがあります。
バーナー周辺を水洗いした直後、お鍋を吹き溢した直後、など、濡れているときや、汚れが酷い場合は乾かすか清掃することで動くようになることも多いです。

新品購入直後にいただいたくお問合せに多いケースです。比較的新しいガスコンロに多いのですが、鍋などを何も乗せていないと、ガスコンロの安全装置が働いて着火しない場合があります。鍋やフライパンなどを乗せた上で再度着火確認を行ってみて下さい。

多くのガスコンロにはチャイルドロックスイッチが付いており、これが何かのきっかけでオンになっていることもよくあります。チャイルドロックの位置は点火スイッチ付近に付いていることが多いため確認してみて下さい。

２口や３口コンロをお使いの場合で、どれか１つだけ火が出ないケース、パチパチ音がしてガスの臭いもするのに火が付かないケースなどは点火部の濡れや汚れの可能性を疑います。
※ ガス臭いと感じた場合は直ちに換気を行って下さい。
ガスコンロは電池などの電源を使って火花(パチパチ音はこの火花の音)を出すことでガスに火をつけています。よって、点火部周辺が濡れていたり、汚れがこびりついていると、上手く火花が飛ばず、点火しないことがあります。
バーナー周辺を水洗いした直後、お鍋を吹き溢した直後、など、濡れているときや、汚れが酷い場合は乾かすか清掃することで動くようになることも多いです。

ガスコンロは正常でもガス供給に問題があれば火は付きません。ガス供給はガス漏れ、地震などによる強い揺れを感知した場合などにガスメーターの安全装置が作動することでストップします。
また、ガスメーターに何かがぶつかるなどした場合でも安全装置は作動します。ガスの供給が止まっている場合、ガス給湯器など家中のガス機器が動かないという現象が見られるはずです。
まずはガスメーターを確認してみて下さい。ガスメーターは戸建ての場合は浴室周辺の外壁に、集合住宅の場合は玄関脇などに設置されていることが一般的です。
ガス供給に問題があれば地域のガス会社に電話するかホームページを確認の上、対処をして下さい。